「なんだかんだ商店」へようこそ。店主です。

私の人生を振り返ってみると、輝かしい成功よりも、思い出すだけで耳の奥が熱くなるような「失敗」や「冷や汗」の記憶ばかりが浮かんできます。
しかし、不思議なものです。当時はあんなに痛くて恥ずかしかった出来事が、今では私を支える大切な宝物になっています。
今回は、そんな私の「不器用な歩み」を象徴する5つのエピソードをまとめてみました。
1. 【初任給の冷や汗】暗証番号という名の壁
新人の春、初めての給料をおろそうと並んだATM。
適当に決めた「暗証番号」を忘れ、後ろの行列に震えたあの日。
デジタルの冷たさと、自分の不器用さを知った社会人の第一歩でした。
👉 [記事を読む:初めての給料日と、デパートのATMでの冷や汗]
2. 【若気の至り】アパートに響いた隣人の拳
「ウィ・アー・ザ・ワールド」に酔いしれ、ヘッドフォンの中でスティーヴィー・ワンダーになりきって熱唱。
しかし、壁の向こうの隣人にはただの騒音でした。
ドアを叩く音で我に返った、あの夜の静寂を忘れません。
👉 [記事を読む:隣人の拳のノックが教えてくれた静寂の重み]
3. 【擦りむいた憧れ】コンクリートとローラースケート
テレビの中のヒーローに憧れて、慣れないローラースケートを履いた少年時代。
意気揚々と滑り出した瞬間の「すってんころりん」。
手のひらの痛みは、理想と現実の距離を教えてくれました。
4. 【空回りした自信】「余裕のよっちゃん」の落とし穴
勝てると確信したバレーボールの試合。
口をついたのは「余裕のよっちゃん」という慢心の言葉でした。
結果はまさかの大逆転負け。言葉が持つ重みと、油断の怖さを学んだ青春の1ページです。
5. 【幼き日の正義】仮面ライダーになりたかった私
必殺技を真似して空き地を駆け回り、「トウッ!」と着地して足をくじいた痛い記憶。
怪我をしてまで追いかけたかった「正義」の心は、還暦を過ぎた今の私の中に、静かに息づいています。
結び
こうして並べてみると、私は随分と転んだり、恥をかいたりして生きてきたようです。
でも、その一つひとつの「傷」や「汗」があったからこそ、今の穏やかな毎日がある。
そう思うと、失敗も悪くないものだと思えてきます。
皆さんの引き出しにある「苦い思い出」も、いつか甘いお酒の肴になる日が来ますように。
