夏のご褒美フルーツ、メロン。 スイカは「西瓜」、カボチャは「南瓜」と書きますが、メロンを漢字で書ける人は意外と少ないのではないでしょうか。
「メロンに漢字なんてあるの?」と思うかもしれませんが、実はバッチリ当てはまる漢字が存在します。
この記事では、メロンの漢字表記とその面白い由来、そしてなぜスイカやカボチャと似た名前がついているのか、その秘密を分かりやすく解説します!
🧐 メロンを漢字で書くと?ズバリこの2つ!
メロンを表す漢字は、主に以下の2つです。
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甜瓜(てんか / めろん) これが最も一般的なメロンの漢字表記です。
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真桑瓜(まくわうり) 日本で古くから親しまれてきた「和メロン」を指す言葉です。
📚 なぜ「甜瓜」と書くの?由来を深掘り
一番使われる「甜瓜(てんか)」という表記。これには納得の理由があります。
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「甜(てん)」= 甘い
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「瓜(うり)」= ウリ科の植物
つまり、「めちゃくちゃ甘いウリ」という意味そのまんまの漢字なんです!
💡 スイカ・カボチャとの「東西南北」ルール
中国では、外来のウリ科植物に方角をつけて呼ぶ習慣がありました。
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西から来たウリ = 西瓜(スイカ)
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南から来たウリ = 南瓜(カボチャ)
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東から来たウリ = 東瓜(トウガン ※諸説あり)
そして、圧倒的に甘かった品種が方角ではなく「甘い(甜)」という特別な称号をもらって「甜瓜(メロン)」になったといわれています。メロンだけ「エリート扱い」なのが面白いですよね。
🇯🇵 日本の伝統「真桑瓜(まくわうり)」
もう一つの表記、「真桑瓜」についても触れておきましょう。
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由来: 岐阜県の真桑村(現在の本巣市)が一大産地だったことから名付けられました。
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特徴: 今のような網目のある「マスクメロン」が明治時代に日本に来るまでは、この真桑瓜こそが日本の「メロン」の主役でした。
今では、西洋のメロンを「甜瓜」、昔ながらの日本のウリを「真桑瓜」と呼び分けるのが一般的です。
🍈 【おまけ】マスクメロンの「マスク」って何?
漢字とは別に、よく聞く「マスクメロン」。
これは「仮面(Mask)」ではなく、「ムスク(Musk)= 香料」のような良い香りがすることから名付けられました。
漢字で書くなら「芳香甜瓜」なんて呼ばれることもあります。
✅ まとめ
メロンを漢字で書くと、その甘さを象徴する**「甜瓜」**になります。
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西瓜(スイカ)
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南瓜(カボチャ)
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甜瓜(メロン)
この3つをセットで覚えておくと、ちょっとした豆知識として自慢できるかもしれませんね!
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