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「はるばる」(遥々)の3つの意味を例文を交えてサラッと解説

言葉

日常の対話や文章でときどき目にする「はるばる」という表現。

この言葉は漢字で「遥々」と表記されます。

「はるばる」の意味は、非常に遠い距離にあることを示します。主に「距離」を表す場面で用いられるこの語ですが、大きな差異がある状況や、長い時間が経過した場合にも使われることがあります。

それでは、具体的に「はるばる」をどのような状況で、どう使うかを例文を交えて解説していきましょう。

 

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簡潔な例文で学ぶ「はるばる」の使い方

「距離」を表す例文

・「今日はコンサートのために沖縄から上京したのに、開演直前に中止が決定してしまい、本当に残念です…」

・「彼らはポルトガルから日本のアニメイベントに参加するためにはるばるやって来た。日本の文化が世界中にどれほど影響を与えているかがよくわかる瞬間だ。」

・「北海道からはるばると母が訪ねてきたが、そのタイミングで私が入院することになり、申し訳なく思う。」

・「本日は遠方からお越しいただき、心から感謝しております。」

・「家族で東京から四国まで長旅をしました。その旅は映画のロケ地を見学するという特別な目的がありました。」

・「外来生物がどのようにして遠い海を越え、日本に定着したのか、そしてどのようにして生息地を広げていったのか、その過程には多くの困難が伴いました。」

「程度」を表す例文

・「太平洋の中心で、限りなく広がる海原を眺めると、日常の小さな問題は些細なものに思えてくる。」

・「丘を越えてみると、松原が広がる限りの景色に圧倒されました。」

・「野原を歩いていくと、ほんの少し宿があるだけで、ほとんどが草原のまま広がっていました。」

「時間」を表す例文

・「特別な行事である小春祭りには、時を越えて参加するのが一般的で、その風情を愛でる声が響いている。」

 

「はるばる」と同義の表現

「はるばる」と類似の意味を持つ表現を、以下のようにカテゴリ別に紹介します。

距離に関して:

  • 遠い道のり
  • 遠いところ
  • 離れたところ

程度を示す表現:

  • 広大な
  • 雄大な
  • 広範囲な

時間に関する表現:

  • 多くの時間を費やした
  • 多大な時間を要した
  • 一朝一夕にできることではない
  • 長期的な

 

まとめ

以上が、「はるばる」に関する例文とその使用法についての説明でした。

「はるばる」は漢字で「遥々」と書きます。ここで使われる「遥」という字には、「遥か彼方」というフレーズに見られるように、以下のような豊かな意味が含まれています:

  • 遠い、遥か(はるか)
  • 遠くへ離れる(とおい)
  • 時間が長い(ながい)
  • さまよう、ぶらぶら歩く

これらの意味合いを持つ「遥」は、物理的な距離だけでなく、時間や労力の程度を示す表現としても広く使われます。

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