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「やりたいこと」が見つからないあなたへ――「やりたくないこと」から逆算する私の棚卸し

「やりたいこと」がわからない人へ。私の「やりたくないこと」リストから見えた真の理想 【二、知恵の棚】
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「やりたいことは何?」という問いの重苦しさ

「あなたのやりたいことは何ですか?」

本を開けば、テレビを見れば、そんな問いかけが溢れています。

でも、正直に告白します。

私はこれまでの人生で、自分が何をやりたいのか、自分でもよくわからないまま歩んできた気がします。

還暦を過ぎ、ようやく自分らしく生きようと思っても、真っ白な紙を前にするとペンが止まってしまう。

やりたいことを書き出そうとするが、ペンが止まってしまう。

そんな時、一つの面白い考え方に出会いました。

それは、「やりたいこと」の対極にある「やりたくないこと」を書き出してみる

という方法です。

私の「やりたくないこと」リスト

実際に書き出そうとしてみると、意外なことに気づきました。

今が穏やかすぎるのか、「やりたくないこと」さえすぐには出てこないのです。

そこで、過去の苦い記憶の引き出しをひっくり返してみました。

真っ先に出てきたのは、若い頃の「自動車セールス」時代の記憶です。

当時は、マニュアルも何もないまま、カタログ片手に「飛び込みセールス」をさせられました。

見ず知らずの家のインターホンを押し、玄関先でしどろもどろになり、

「自分は一体、何をしに来たんだろう……」

と情けなくなったあの日々。

自動車の飛び込みセールスに戸惑う営業マン

あの時、心から思ったのは「相手の都合も考えずに売り込むようなことは、もう二度とやりたくない」ということでした。

「やりたくない」の反対側にあった、本当の願い

その「やりたくないこと」を裏返してみると、私の本当の理想が見えてきました。

  • やりたくない: 飛び込みで売り込むこと

  • やりたいこと: 自分の商品(価値)を認めてもらい、向こうから「これが欲しいんだ」と買いに来てもらうこと

お金を握りしめて、笑顔で訪ねてくれるお客さん。そんな「選ばれる商い」こそが、私のやりたかったことだったのです。

他にも書き出してみました。

  • 「休みの日まで電話が鳴り続ける生活」は嫌だ → 【対極:オンとオフが明確で、心が平穏な生活】

★飛び込みセールスとはまた別の、『やりたくないこと』に向き合った20年間の話はこちらです。

【人生の二面性】厳しい社長に鍛えられた20年――「こざと」が「おおざと」に変わる時
仕事の要求レベルが高く、早朝の電話も当たり前。そんな厳しい社長の下で20年勤めた日々は、私にとって険しい山(こざとへん)を登るようでした。しかし、カミさんに愚辞をこぼしながら乗り越えたその時間は、今や私を形作る豊かな財産(おおざとへん)に変わっています。
  • 「他人に迷惑をかけること」は嫌だ → 【対極:他人に親切にし、誰かの役に立つこと】

こうして見ると、私が今こうしてブログを書き、穏やかに過ごしている日常そのものが、実は「やりたかったこと」の結晶だったのだと気づかされました。

 店主の独り言:消去法で選んだ道も、立派な正解

「やりたくないこと」を削ぎ落とした後に残ったものは、派手な夢ではないかもしれません。

でも、それでいい。

あの「飛び込みセールス」が嫌だったからこそ、私は今、こうしてブログという「棚」を大切に耕し、皆さんに訪ねてきてもらうのを待つスタイルに辿り着けました。

もし、あなたも「やりたいこと」が見つからずに道に迷っているなら、まずは「嫌なこと」から書き出してみませんか?

「やりたくない」という心の叫びは、あなたの本当の望みを守るための、大切な道しるべなのですから。

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