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「/feed」や「/tag」がインデックスされないのはなぜ?|Googleサーチコンソールの見方と対応方法

お役立ち

特に気になるのが、「発見されましたが、現在はインデックスに登録されていません」という表示。中身を確認してみると、URLの末尾に「/feed」や「/tag」がついたものが並んでいて、「これって大丈夫?」「何か設定ミス?」と不安になった方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「/feed」「/tag」といったURLがなぜインデックスされないのか、それは問題なのか、対処すべきかを、ブログ運営者向けにわかりやすく解説します。

結論から言うと、ほとんどの場合“心配いりません”。

初心者にもやさしく、具体的な見方と判断基準まで紹介していきますので、「この表示、気になってた!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

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「/feed」ってそもそも何?インデックスされないのは普通?

WordPressでは自動的に各記事・各カテゴリ・サイト全体の「/feed」ページが生成される仕組みになっています。たとえば、https://example.com/1234.html/feed というURLは、記事「1234」のRSS配信用データです。

なぜインデックスされないの?

Googleはこの「/feed」ページの内容を検索結果に表示する必要がないページと判断しています。なぜなら:

  • 人が直接読むためのページではない
  • 内容が投稿記事と重複している
  • XML形式の機械向けページである

これらの理由から、Googleがクロールはしてもインデックス登録しない=通常の挙動です。

したがって、Search Consoleで「/feed」がインデックスされていないと表示されても、それはエラーや問題ではなく、“インデックス対象ではない”と理解して大丈夫です。

 

「/tag」ページがインデックスされないのは問題?

インデックスされるべき?

タグページがインデックスされること自体は、SEO上プラスにもマイナスにもなり得ます。コンテンツが豊富でテーマが絞られていれば、まとめページとして機能し、検索流入に貢献することも。

しかし、多くの場合:

  • 記事数が少ないタグが乱立している
  • 内容の重複が多く、独自性がない
  • 1記事しかないタグアーカイブが量産されている

このような状況では、Googleはタグページを「価値が低い」「インデックスする必要なし」と判断し、インデックスを見送ることがあります。

インデックスされなくても問題ない?

基本的に、タグページがインデックスされなくてもブログ運営に支障はありません。むしろ、不要なタグページをインデックスさせないことで、サイト全体の品質評価を下げないようにするのが賢い方法です。

必要に応じて、SEOプラグインでタグページにnoindexを設定しておくと、無駄なクロールを避けることができ、SEO的にも効率的になります。

 

Search Consoleの「発見されたがインデックス未登録」の意味とは

「発見されたが未登録」=クロールはされた

まず、「発見された」ということは、GooglebotがそのURLの存在を認識し、実際にクロールしたか、少なくともクロールの対象として認識したという意味です。

でも「インデックスしない」と判断された

Googleはそのページの内容を見て、「検索結果に表示する価値が高いか?」を独自に判断します。次のようなケースでは、インデックスの対象から除外されることがあります:

  • コンテンツの重複(例:/feed、/tag、アーカイブ)
  • 情報量が少ない(1記事しかないタグページなど)
  • HTML構造的に読みづらい、または機械向けページ(XMLなど)

つまり、「クロールはしたけれど、検索結果には出さない」という選択的な判断なのです。

インデックスされていない=問題ではない

このステータスを見たときに一番大切なのは、「本当にインデックスさせたいページなのか?」を見極めることです。投稿記事ページや固定ページであれば気にすべきですが、/feed や /tag のような補助的ページについては、そもそもインデックスされる必要がないため、心配しなくて大丈夫です。

 

対処すべきか、放置していいのかの判断ポイント

放置してOKなケース

  • 対象が「/feed」や「/tag」などの補助ページ
  • サイト内の通常の記事や固定ページはインデックスされている
  • タグページをSEO目的で使っていない(意識して運用していない)

このような場合、特に何もしなくて大丈夫です。 Googleが意図的にインデックス対象から外しているだけなので、SEO上の問題にはなりません。

対処を検討すべきケース

  • タグページが大量に生成されていて重複コンテンツが多い
  • タグページが自動生成されていて、価値の低いページが増えている
  • Search Consoleで警告が多発している

このような場合は、以下のような対応を検討しましょう:

  • SEOプラグイン(All in One SEO や Yoast SEO)でタグページを noindex 設定にする
  • タグの整理を行い、使用するタグを厳選する
  • 不要なタグアーカイブページのURLをサーチコンソールで削除リクエスト(必須ではありません)

本当に重要なのは、「読者がアクセスするべき記事ページ」がちゃんとインデックスされているかどうかです。インデックスの有無より、記事そのものの質と検索意図との一致が何よりも大切です。

 

まとめ

「/feed」はRSSフィード用の自動生成ページ、「/tag」はタグ付き記事の一覧ページであり、どちらも人間が直接読むためのメインコンテンツではないため、Googleが意図的にインデックスから除外しているのです。

不安な場合でも、「本当に読んでもらいたい記事ページ」がしっかりとインデックスされているかを確認することが大切。必要であればSEOプラグインでタグページをnoindexにするなどの調整を行いましょう。

過剰に気にする必要はなく、むしろサイト全体の品質や記事の内容を磨くことにエネルギーを使うほうが効果的です。

Search Consoleを正しく読み取れば、無駄な不安や誤解も減らせます。安心して、コツコツとブログ運営を続けていきましょう!

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