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「津々浦々」(つつうらうら)の意味と使い方:シンプルな例文でサラッと解説

四文字熟語

四字熟語「津々浦々」(つつうらうら)を解説します。

「津」は港を、「浦」は海岸を意味します。この表現はもともと「多くの港や海岸」という意味から、「日本全国の隅々まで」という広がりを持つようになりました。

さて、「津々浦々」をどのような文脈で使うか?ここからは、その使用例を簡潔な文章でご紹介します。

 

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「津々浦々」活用例:短文で学ぶ

・子供のころから柔道一筋で、遊び時間を削って練習に励んだ結果、大学でのオリンピック出場を経て、日本全土にその名を知らしめた。

・定年が近づいており、退職後には全国を巡る旅を計画中だ。日本の隅々を体験することが今から楽しみだ。

・インターネットショッピングのおかげで、今では手軽に日本全国の特産品を購入できるようになりました。以前はそれらの商品を手に入れるために直接訪れる必要があったのです。

・新設した運送会社では、日本全国どこへでも配送が可能です。どうぞ当社のサービスをご利用ください。

・不幸にも犯罪に手を染めた息子の名前が日本中に広まった。これほどの親不孝はない。

・この高校の野球部には150人以上の選手がおり、日本中から集まった逸材が集結しているため、多数派の理由が明らかだ。

・年に一度の新米シーズンが始まり、全国各地から選りすぐりの新米を集めた「新米祭り」が開催されます。どうぞお見逃しなく。

・動物写真家ジュリアーニさんは、日本全土を散策しながら撮影した犬や猫の写真が100万枚を超える。その中から選りすぐった傑作を展示します。

・総理大臣は経済の回復を全国に広げるべく、力を尽くすと述べた。

・「かながわ青年局」は、神奈川県内の多様な地域を巡ることを目的としたイベントとして開催された。

・昭和時代初期には、全国の小学校に二宮金次郎の像がよく見られましたが、今ではその数が減少しています。

 

「津々浦々」に類似する表現を紹介

「津々浦々」の同意語として使用できる四字熟語「四方八方」をご紹介します。これは全ての方向を示し、広範囲にわたることを意味します。

また、「あまねく」も似た用途で使われ、全体に広がる様子を表す言葉です。

その他にも、日本全土やさまざまな場所を指す表現として、以下のような言葉があります。

  • 「いたるところ」
  • 「全国各地」
  • 「あらゆる方面」
  • 「方々」
  • 「隅々まで」

これらはすべて、広範囲にわたるさまざまな地域や場所を示すのに役立つ表現です。

 

まとめ

ここまで「津々浦々」という四字熟語の使い方と例文について紹介してきました。

元々「津々浦々」は「港や海岸がある場所」という意味でしたが、日本が島国であるため、全国どこにでも港や海岸が存在することから、次第に「日本全国どこでも」という意味に広がりました。

「津々浦々」は、日本のあらゆる地域を指して用いられる表現として、多様な文脈で活用されます。この言葉を使って、日本の広範な地理や文化を表現してみてください。

 

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